ファンダメンタルズと経済~金本位制と基軸通貨~

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ファンダメンタルズと経済~金本位制と基軸通貨~

ファンダメンタルズを考える上で重要になってくるのが経済指標です。
・ECB(欧州中央銀行)が金利を下げた。
・日本のGDPが○%マイナス
・米雇用統計が2万人減少
などなど、毎日なにかしら発表はされています。

では、金利を下げたらどうなるの?
そもそもGDPって何?
雇用統計って何の統計?
と、経済の仕組みを理解していないと、発表を聞いても今後の見通しは立てられません。

メタトレーダーとはまったく関係ありませんが、経済の基本的なことをぼちぼち書いていこうと思います。
今では1ドル=100円のように、それこそ”秒ごとに”常に変化しているのが当たり前ですが、ほんの30年ほど前までは1ドル=360円というように固定されていました。
現在のような常に為替相場が変化していく制度のことを変動相場制といいます。
例えば1ドル=200円の時に、1万ドルの車が売れた場合200万円得られることになります。
しかし、円高や円安になったりするとイッキに儲けが変わってしまいます。
1ドル=100円の円高になってしまった場合、同じ車を売っても100万円にしかならず、逆に1ドル=300円の円安になった場合は、300万円得られます。
これでは、輸出入業者は”安定”して、取引を行うことが出来ません。
そこで、第二次世界大戦後の混乱した経済状況を”安定”させる為に、1ドル=360円に固定させた固定相場制を導入しました。

第二次世界大戦が終わりに近づいた1944年に世界のガタガタになっている通貨制度を立て直す為、アメリカのブレトンウッズに連合国の44カ国の代表が集まり、
・固定相場制による世界通貨体制(ブレトンウッズ体制)の導入
IMF世界銀行の設立
を決定しました。

IMFとは、「International Monetary Fund」の略で、世界の通過を安定させる為に作られた機関です。
具体的には、加盟国でお金を出し合い、経済の上手くいかない国が出たら”一定の条件”を守ることを条件にお金を貸し出したりする機関です。

世界銀行は戦争などにより打撃を受けた国や発展途上国に対し産業の建て直しや開発に必要なお金を貸し出すことを目的に作られた銀行のことです。


基軸通貨
では、どのようにして相場を固定していたのでしょうか?
戦後のアメリカは世界中で圧倒的な経済力を誇っていて、アメリカのドルは世界的に信用がとても高かったのです。
そこで、ドルは世界の通貨の基準になりました。
このような世界の通貨の基準になっている通貨のことを「基軸通貨」といいます。
戦後、各国の通貨はアメリカのドルを基軸に固定されていました。

金本位制
固定相場を維持する為には、いくつかのルールが必要になります。
ドルを中心とする固定相場を維持する為には基軸通貨に対する他国からの”絶対的な信用”が必要になります。
信用が無くなると、その価値はどんどんなくなってしまい、固定できなくなるからです。
そこでアメリカは、を使いました。
当時、というのは世界的に価値が高く世界共通のお金という面がありました。
その金と基軸通貨のドルを1オンス=35ドルという関係で固定しました。
戦後のアメリカは世界の75%の金を保有していたと言われています。そのため、各国にたいしドルを必ず”金”と交換するという約束が可能でした。このように金を中心に成り立っている制度のことを金本位制といいます。

こうして金本位制による固定相場のもと、戦後の混乱した世界経済は安定した成長を続けることが出来ました。
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